2014/10/14

濃い11日間

東から3日にやってきた大型台風が、今日再び東へと戻って行きました。

実際の台風の事ではありません。3日から今日の午後まで、マット・ハンター、スターリン・ローレンス、マット・マイルズの撮影旅行に同行してきました。ハンターの紹介は特に不要でしょう。強いて言うなら、世界トップクラスのフリーライダーです。スターリンは、そんな世界トップクラスのフリーライダー達をダイナミックに写真に収める世界トップクラスのフォトグラファー、そしてマイルズは自身もトップフリーライダーでありつつも、今回はフィルマーとして活動していました。

ハンターとは数年前のディープサマーというフォトイベントで同じクロマグチームとして参加し、知り合いました。ちなみに、マイルズもクロマグファミリーです。今回の撮影旅行、実は去年から相談を受けていたのですが、ハンターに男の子が生まれた関係で一旦白紙に。あれっきりかな、と思っていたら、真夏に再び彼からメッセージが。そこからはあちこち撮影スポットやキャンパーの手配など忙しい日々を過ごし、遂に来日&再会。

詳しいストーリーはスターリンが雑誌記事にしてくれるとの事なので、それまでは控えておこうと思います。代わりに、大まかに写真で振り返って行きましょう。ちなみに、今回は撮影道具は敢えて持っていきませんでした。あくまで裏方のつもりで居たからです。そりゃ、毎秒がシャッターチャンスの11日間でしたが...。実際は、最初から最後のスポットまで、作品に出演させてもらえました。

左からハンター、スターリン、マイルズ


うどん大好き


とっても幻想的で神秘的な森でした

背中が二つに割れたかと思う程の背負い投げを喰らいました

そしてディレイラーも壊れました


ラーメンも大好き

僕の車が故障し、一時離脱

幾度もの押し上げは身体にこたえます

物色中

いきなりお邪魔して...

帰りの箱をゲット!

入国日、台風18号の1日、そして出国日の3日以外をすべてライドと撮影に費やすことができました。撮影では天候が最優先なので、はっきりとした予定を決めるのではなく、ここならこういう景色でこういう事ができる、などと選択肢を与えてあげ、実際に朝起きて天気を見てからその日の行動を決めると言う、なんともドタバタなスケジュールで、撮影先の方々には多くのご迷惑をおかけしてしまったかもしれません。その代わりに撮れた写真と動画は、たった今その場で撮られたものとは信じがたく、「そうそう、こういうの、よく海外の雑誌とかムービーで見るんだよね」という出来。誌面やスクリーンで見てきた世界がそのまま目の前で、ライドをしていないときでも繰り広げられていたのですが、彼らが帰った今、それは本当に起こったのだろうかとも思ってしまうくらい、夢のような日々でした。

今回、撮影場所の提供をお願いしたのに実現できなかったフィールドの皆さん、また、実現できたフィールドの皆さん、一緒に走ってくださった皆さん、色々と力を貸してくださった皆さん。実に多くの熱い人々に支えられ、今回の旅行をスムースに運べる事ができました。この場を借りて、感謝の意を伝えたいと思います。彼らが世界最高だと言う程のトレイルが日本にある事実を、MTB先進国から来た彼らから教えられるのは、光栄であるとともに、日本を見直すキッカケにもなりました。なるほど、要は場所じゃない。それをどう走り、どう伝えるか、なんだと。そこに、世界トップクラスの凄さを感じた訳です。

今回の旅行で、自分自身も彼らからライディングと撮影技術に関してとても多くの事を学びました。また、通訳を担当し、とある市の市長さんとの会合での即時通訳も勤めさせて頂き、そちらの方面でも多くを学びました。拙い面もあったかとは思いますが、今後さらに磨きをかけられればと思います。

異国の地へと赴き、そこの人々を刺激し、世界中に波及させる。とてもスケールの大きい遊び(仕事)ですが、やはり刺激は内ではなく外から生まれてくるものだと再認識しました。彼らにはもうすでに次の国でのプランがあるようです。と同時に、僕の方にもまた海外クルーからの依頼も舞い込んできました。さあ、次は何処で何が起きるのでしょう?今回の作品と共に、楽しみにしていてください!

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