2015/07/08

カナダ滞在 Part 1 (Day 1 - 3)

12日の滞在も残すところ、あと5日。振り返っていきましょう。
やや長めです。

Day 1、6月29日
成田からエアカナダの直行便で約9時間。入国審査から荷物のピックアップまですべてスムーズに行き、空港の外に出て気づく。「7月のカナダってこんなに蒸し暑かったっけ?」 いつもなら、夏とはいえTシャツでも若干ひんやりして、あっという間に喉がカラカラに乾くのに、今年はなんだか日本の夏のように空気が肌にまとわりつく感じ。おまけに、結構暑い。

空港からウィスラーまでの直行バスに乗り、久々のルート99からの景色を見つつ、うたた寝。ウィスラーに着いてからの街並みはというと、特に大きな変わりはなく、クリークサイドにティムホートンズ(カナダ版ミスド)が出来ていたくらい。相変わらず豪邸が建ち並び、綺麗に景観が整えられている。個人的にそこら中を走るピックアップトラックを見られるのが嬉しい。

メインビレッジに着いてからはタクシーでホステルへ。ここは2010年冬期オリンピックのときに選手村の一角に建てられた比較的新しい宿。滞在前日まで無料でキャンセルが出来るので、じっくりと宿探しをしたい人はとりあえずここで宿を確保しておくのがオススメ。タクシードライバーと話したところ、前日に隣町のペンバートンで40度を記録したそう。どうりで暑い訳だ。

ホステルに着いてから荷解きをし、日本から持参したホイールを抱えて、15分ほど歩いて懐かしのクロマグオフィスへ。最後にここを離れたのが2012年10月。さすがにビジネスも成長したオフィスのスペースは、僕が最後に知っているものから2倍(最初に訪れたときと比べると4倍)にまで拡張し、スタッフも増えていた。かといって当時の面影がまったくないかと言えばそうでもなく、「ああ、あのポスター、僕が貼ったやつだ」とか、所々で時間が止まっている。もちろん、オフィスの至る所に仕掛けられたスピーカーからは気持ち良い音楽が大音量で流れ、バイクがそこら中に鎮座し、ペイントから彫刻まで、様々なアートで飾り立てられている。3年近くが経っているとはいえ、オフィスの皆とは昨日までライドを共にしていたような感覚だ。スッポリとその時間が抜けていて、何一つ違和感がない。

お互いの近況報告も終わり、第一のミッション『バイクのピックアップ&組み立て』に入ろうとするも、運送会社からピックアップし忘れたという無情の報告。初日から乗る気満々でいたのに、到着するのはショウ&シャイン当日になるそう。ということで、しばしぼんやりとオフィスを眺めながら時間を過ごした後、ビレッジに行き、買い出しへ。やっぱり買うのはパスタ。ここでは料理を美味しく変える魔法のベーコンがある。これさえあれば、怖くはない。

今回はトレイルライドのみで、パークは一切走らない。それでもパークを見に行くと、ビッグバイクを持ってくれば良かったなあと思ってしまう。


Day 2、6月30日
クロマグオフィスを漁って、ニューバイクのパーツをピックアップ。せっかく組むので、配色にこだわりながら最新規格のものを選んでいく。130-160mmのRS Pike、150mm Reverb、1x11 XX1/X01などなど。日本から持参したホイール/タイヤセットはVelocityの35mm幅のリムにクワハラのハブ、Maxxis Minion DHR 2 27.5x2.3。掛かりの良いハブは必須であり、カラー展開のこともあってクワハラを選んだが、はたして耐久性は如何に?リムは今時珍しいポリッシュ。ワイドだけど軽いので、恐らく柔らかいのだろう。見た目さえ良く、ひん曲がらなければ自分的にはOK。

目の前の箱にはバイク一台分のパーツ。でも肝心のフレームはそこにない。

火曜日はワンボトルライド、つまりボトル一本分のライドを仕事終わりにする日、だそうで、新スタッフであるクッキーのSurface 29erを借りて、僕の滞在するホステル裏手のトレイルへ。初めて乗る29er、ブレーキは逆で借り物、3年振りのカナダのトレイル。少しばかり緊張するも、トレイルに入り、その気持ちは吹き飛んだ。というより、バイク操作が忙しくて、目の前のラインを追うので精一杯。登りはなるべく楽なシングルトラック、あるいは舗装路と、走り方を分けていた日本のトレイルと異なり、ここでは登り下りをひとまとめに考えないと行けない事をすっかり忘れていた。とにかくビックリするほど登りで上半身を使う。のんびりペダルを回して登れる坂が一つもない。常に後輪のトラクションを考えて脚を回し、サドルの先端に座り、障害物のサイズによっては前輪をリフトした後、体重を前後に移動してクリアしていく。楽に登る、という概念がなく、登りは下りと同じだけの運動量、あるいはそれ以上。脚より先に腕が疲れていく感覚が新しい。


時間にして1時間ほどのワンボトルライドが終了。乗るバイクがないから、ということでファットバイクのNice Dreamsを借りた。29erに続いて今度はファットバイク。自分のバイクが組み上がる前に、異なるバイクを試せるのは嬉しくもあり、バイクに慣れる時間が長引きそうで少し心配でもあった。

Day 3、7月1日
暑くなる前に、NZから来ている仲間を連れて、昨夜のワンボトルライドで訪れたトレイルへ。今回のトリップでは、極力同じトレイルを二度走るのは避けたかったが、バイクがまた変わり、とりあえずの慣しライドということで、同じトレイルをチョイス。それにしてもファットバイクは良く登る。タイヤもさることながら、ジオメトリーも良いのだろう。何たって、クロマグのバイクだ。登らない訳がない。普通のタイヤなら気をつけないとあっという間にパンクしてしまう尖った岩や剥き出た木の根を、気にすること無く突き進める。フレームサイズがMでも、普段は190cm近いライダーが乗っているのでステムが長めだったが、これさえ短くすればもっと細かい動きもできると確信した。今年のウィスラーの冬は雪が少なかったそうで、1月からこのバイクで走り回ってきたと言う。


最初のトレイルからチャカマス川沿いを登り、気持ち良い砂利道のトレイルを下る。ちなみにここは多目的トレイル。ハイカー、トレイルランナー、MTBerが共存している。やはりというか当然と言うか、ハイカーからは「見て、あの太いタイヤ!」という声しか聞こえてこなかった。

午後はホステルからも近く、ジェットコースターのようなアップダウンが続くBusiness Timeに行こうとするも、登るルートを間違え、日も落ちてきたので、Business Timeから分岐するAM/PMの最後の区間だけを走った。ブレーキが逆なので、激しくは攻められなかったけど、バイクの挙動はだいぶ掴めてきた。と言ったところで、このバイクとも明日でお別れ。本当に、明日はフレームが届くのだろうか? ニューバイクを組んでショウ&シャインに出すというプランが崩れないと良いけど...。

Part 2に続く。

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