2015/07/21

カナダ滞在 Part 2 (Day 4 - 5)

時間を掛けつつ、思い起こしながら書いていきます。
Day 4、7月2日
いよいよ、待ちに待ったショウ&シャイン。まずはこのイベントについて説明。夏の間の毎週木曜日に開かれるXCレースは、ウィスラー内の企業が代わり代わりにスポンサーとなり、コース設定からレース後のパーティーを担当する。クロマグとNorth Shore Billetがスポンサーとなるレースでは、クロマグオーナーのみが自慢のバイクを飾り立て、他の参加者たちがお気に入りの一台を投票し、その順位を競う、というイベントが開かれる。それがショウ&シャイン。レースを走り終えた泥付きのバイクを飾る者もいれば、組み上げたばかりの者や特注ペイントを披露する者、さらには展示方法にとことんこだわる者もいる。今年で10回目となるこのイベントは、毎年レベルが上がっている。

で、そこに出展するバイクが朝の時点で組み上がるどころか手元に届いてすらいない。ということで、会場の設営を酷暑の中、お手伝い。オフィス内外をあれこれ整理していてちょうど昼時に、ようやくフレームが到着。塗り立てのフレームをじっくり眺める暇もなく、すぐさまメカニックのダーシーと共に、予め用意しておいたパーツを組み付けていく。特別な調整などもなく、ごく一般的な組み立てをすること1時間。ニューバイクの出来上がり!

バイクの出来にうっとりするのもそこそこに、再び設営作業に戻った。レースには出ずに出展だけをするバイクが徐々に集まり、ケータリングサービスやローカルブリュワリーも到着し、パーティーの始まりを告げる。そこへオレンジと白のシボレー C20 ピックアップで乗り付けたのはスラムのタイラー。トラックのベッドには、同じテーマでペイントされたクロマグ Surface。相変わらず、持てるコネクションをフルに発揮して、優勝を狙ってくる。スタッフのクッキーも負けてはいない。デカーフにてカスタムペイントしたStash(シングルスピードモデル)に、20インチのホイールやスプリンガーフォーク、さらに艶かしいパープルのバナナシートを装着したローライダー風バイクで登場。おまけに、お手製の巨大なブームボックス(スピーカー/アンプシステム)を積んだトレーラーまで引っ張っている。さあ、盛り上がってきた。いくら新車で、手前味噌ながら最高にカッコいい僕のバイクも、展示方法にこだわらないと上位入賞は厳しいか?

レースを終えたライダーが集まってきた。あちこちに設置されたスピーカーから、DJがプレイする音楽が流れる。過去のショウ&シャインは寒くてジャケットが必要なときもあったが、今年は猛暑のおかげで夕方でもTシャツでちょうどよい。そのせいもあって、駐車場を埋め尽くすほどの参加者数。これが平日で、しかも参加者のほとんどが翌日も仕事に行く訳だから、改めてウィスラーの凄さがわかる。久々に会う仲間たちと再会を祝い、近況報告をしているうちに、投票が締め切られていた。

3位はプロスキーヤー、マティーのオレンジ色のSurface。展示の装飾は一切無し。
2位は数々の楽しいレースをプロデュースしてきたトニーのSurface。毎年、展示方法にかなりのこだわりを見せている。
1位はやっぱりクッキーのローライダー風Kamui。歴代の優勝バイクはどれもMTBであったが、フレームのみを利用して、まったく別のジャンルに仕上げたのはこれが初だろう。


ということで、初めて新車で挑んだ今回だったが入賞ならず。やはり展示にこだわらないとダメなのか。まだ僕の挑戦は、終わらない。

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Day 5、7月3日
この日は金曜日、つまりフライデーライドの日。ただ、前夜の盛大なパーティーのこともあって、まずは会場の片付けから始まる。


ホストのサイモン宅でワッフルを頂いた後、総勢11名でライドへ繰り出す。まずはXC的な、比較的アップダウンの少ないトレイルを繋いで、アルパインのジープロードへ。28x42Tでちょうどよい斜度の登りを、炎天下の中、登っていく。本日のお目当てはGreen Monster。かつて、撮影もしたことがあり(左側、上から6番目のビデオ)、幾つもの苔むした岩を下りていく、最高難易度のトレイルだ。前回ムービーを撮影したときから、後半部分がさらにロックフェースを通るルートへと変更されていた。本当に、広大な山からよくこれだけのロックフェースを、しかも連続的に見つけてきたな、と感心してしまう。距離は短いながら、ストン、ストンとロックフェースを下りて、あっという間に谷へと帰還。いつものフライデーライドなら、じゃあもう1本、2本とまた上り返して距離と標高を稼いでいくが、さすがにこの暑さには皆うんざりなので、湖へと直行。湖=冷たい、という思い込みがあったが、この猛暑でちょうどよい温さ。汗と疲れを流れ落として、恐らく僕が知り得る中で最短のフライデーライドが終了。





さて、カナダから帰ってきてそれほど時間は経っていませんが、明日からまた、海外撮影クルーに同行します。詳細は、追ってお伝えします。

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