2015/10/28

カナダ滞在 Part4 (Day 10-13)

さて、どんどん書いていきます。
Day 10

今回、僕のライドを撮影してくれたのは、主にスノーモービルのムービーを撮影しているパスカル。過去にはMTBも撮影していたそうです。この日はバイクパークからアクセスできるトレイルに行くため、サクッとリフトでガルバンゾエリアへ。懐かしいなー、と思い出に浸りながら15分ほど空中遊泳。終点駅からトレイルを少し下り、お目当てのトレイルの入り口までひたすらハイクアップ。普通のライド用装備なら、それほど辛くもないのですが、今回は荷物満載。何てったって、REDカメラのお出ましですから、それ相応のとにかくデカい三脚も必要と言うことで、パスカルはカメラを、僕は三脚を運びました。この三脚、長いし重いし固定できない、と三重苦。汗ダラダラ、喉イガイガになること40分で、ようやく到着しました。




着くや否や、大量の蚊の洗礼を受け、なかなか厳しい撮影になることを覚悟。最初のトレイルはRide Don't Slideという、木の根だらけのひたすら急なもので、ラインを選ぶというよりかは、覚悟してダーっと下る感じです。トレイルは最後に走った時よりかなり荒れていましたが、それでも650bホイールと良いフォークのおかげであまり暴れること無く下れました。
途中からこのトレイルを出て、Kashmirという別のトレイルへ。このトレイル、普通に走るなら楽しいのですが、撮影となるとなかなか良いスポットが見つかりませんでした。計4時間の撮影で標高差1000mほどを降りてきましたが、撮影スポットはなんとたったの6カ所。ちなみに、今回は荷物があるため、シングルトラックの移動はすべて押し、撮影のときだけ乗る、という形でした。これが何よりも辛かった! トレイルを走れないのはもちろん、急だったり障害物があったりと、ただでさえ歩くのも困難。しかも暑さと蚊の襲撃も加わった訳で...。撮影の大変さは当人にしか伝わらないと思いますが、苦労しただけ、良い画が撮れる、というわけです。

Day 11

この日はスコーミッシュで撮影することに決めたので、朝一のバスで向かいました。そこから車で一気に広大なトレイルネットワークが広がる山まで一気に登りました。この日は前日の反省を活かし、三脚無しの手持ち撮影。ということで僕は楽をさせてもらいました。走ったトレイルは19th Hole。スコーミッシュには気持ちのよいジャンプやバームの続くトレイルもありますが、このプロジェクトのテーマには沿わないため、そちらを選びました。このトレイルも前日のものと同様、急でテクニカルなものになっています。山火事がそこら中で起きている訳ですから、当然、山の中もカラカラに乾いていて、そんな中をできるだけ速く走らなければならないのです。まあ、バイクをコントロールする、という感じではなかったですね、正直。斜度もかなりきつかったので、オシャレな走りができるわけでもなく、僕の必死さから、激しさが伝わってくれればなと思っています。この日の撮れ高は上々。
最後は一人でPsuedo Tsugaというフローを感じられるトレイルを堪能。巨大なバームをぐるんぐるんと回りながら降りて来れました。翌日も撮影のため、スコーミッシュにあるパスカル宅でこの日は一泊。

Day 12

この日もスコーミッシュでの撮影でしたが、昨日とは違うエリアへ。こちらは標高差はないものの、ロックフェースやスタントなどのエグいトレイルが豊富なエリアです。その中でも特に行ってみたかった、In N Out Burgerは、下の写真の通り、巨大な岩の上を降りて行きます。このトレイルができたのはここ数年。よくこんなに大きな岩が、それまでトレイルビルダーたちに見つからずに放置されていたものだと、ある意味感心しました。岩の表面はスムーズなのですが、まっすぐ降りて行ったり曲がりながら降りて行くラインがあり、僕はまっすぐのものをチョイス。簡単そうに聞こえるのですが、とにかく距離が長く、簡単にスピードが出てしまうので、それを抑えるのに必死で、あまり速くは走れませんでした。スピードが出過ぎても、岩の上には何もありませんからね。そのまま下の森に突っ込んでしまうのです。



他にも行く予定だったトレイルはありましたが、生憎見つけられなかったので、他のもので代用。代用できてしまうほどトレイルが多いことにビックリです。そのトレイルでもロックフェースを下ったので、木の根、土、岩とバリエーションのある画が今回の撮影では撮れました。
冬の間に住んでいたスコーミッシュ。そのときから徐々に大きなスタントに挑戦して行ったのですが、その最初のきっかけともなったトレイル、Seven UPに行ってみたところ、残念なことにラダードロップは撤去され、ジャンプは崩れかけていました。この手のトレイルは少なくなってきているように思えます。やはり、走り方も変遷しているようです。パスカルには3日間、たっぷりとお世話になりました。10月下旬現在も、まだ動画の話は聞けていません。いつかなー、まだかなー、と首を長くしてお待ちくださいませ。

Day 13

この日はホステル近くのAMPMでお一人様撮影会。ようやく少し雨が降り、煙も落ち着いてきました。今回はエリアを絞り、できるだけ撮れ高を上げてみました。とはいえ、1人には限界があるのですが。その中でも、ジャンプはタイミングがなかなか合わず、苦戦しましたね。ここで撮った写真はまだ出していないので、近々出せればと思っています。
その後はイアンに呼ばれて、この旅最後のディナー。ジュリアンも娘さんと来てくれました。僕がカナダを離れていた間に、クロマグファミリーには多くのパパママが誕生し、ますます大きなファミリーになっていっていましたね。だからといって、それまでと変わらずMTBで走り回っているようでした。人生、会社、新製品のことなど、たっぷり彼らと話し合うことができ、トレイルで走ること以上に彼らとの関わり合いを求めていた自分に気づきました。ある意味、僕のカナダ人のおとーさん、おかーさんなわけで。最後にもう一度、オフィスに立ち寄り、Tシャツなどを頂いてきました。
また来たいなあ、と漠然な考えではなく、次はいつ戻ろう?と真剣に計画を立てています。ただ走りに行くだけなら、この地球上には他にもたっぷり面白いところはあるわけですが、僕がウィスラーに行き続けるのは、やはりクロマグファミリーの存在が自分にとって大きいからです。もちろん、他の国々もチェックしつつ、またカナダに行こうと思います。

巨大なナメクジ


この旅が終わってすぐ、カナダ、アメリカ、NZの多国籍軍と国際色豊かな長野のスキーリゾートを回りながら撮影してきました。それについてはまた今度。

0 件のコメント:

コメントを投稿