2016/06/07

ロトルア滞在記 その3

帰国後もせっせとライドをしていますが、梅雨入りしちゃいましたねー。
ダウンタウンからまっすぐ南下すること5km、レッドウッズに到着。メインの駐車場にはレンタルショップとカフェが併設され、立派なトイレとシャワーの施設もあります。
レンタルショップ/インフォセンター

整備スペース

手前が洗車スペース、奥がトイレとシャワー

装飾も抜かりなしの洗車スペース

ということは、何の知識も装備も食料もなくても、ふらっと立ち寄れるということ。実際、MTBは初めてであろう人たちを滞在中に何度も目にしました。そして一番驚いたのは、いわゆるコアなライダーの割合が少なく、家族とのレクリエーションとしてMTBに乗っているライダーが多いということ。親子でのキャッチボールやキャンプのノリでMTBが使われていました。日本では、MTBを趣味や生きがいとしているライダーばかり目にしますが(自分も然り)、彼らのような肩肘張らない、楽なスタイルのライダーは自分にとって新鮮でした。ウィスラーも、同じニュージーランドのクイーンズタウンも、コアなライダーが多かったので。そこで疑問に思うわけです。ニュージーランドで1、2位を争うMTBの聖地、何なら南半球トップとも言われ、クランクワークスさえ開催されている場所なのに、コアな匂いがしないのはなぜ、と。その答えは当然、森の中のトレイルにありました。





登りがあるから、ギアを軽くしてね

このエリアにはジープロードが何本も走り、その間や周りにトレイルが張り巡らされています。メインの駐車場に近い側の山は勾配がとても緩く、主にグリーンやブルーのトレイルがほとんどを占めます。体力がそれほどなくとも、トレイルにはアクセスできるわけです。そしてそれらのトレイルの多くが、上の写真のように、とってもスムーズ! BMXとかシクロクロスバイクでいいんじゃない、と思えるほど綺麗に均された路面は、所々に生えた苔の見た目とは裏腹に、よくグリップします。雨で湿った路面でもドロドロになることはなく、バイクをしっかり倒せ込めるのにはびっくりしました。この路面の綺麗さに加え、勾配が非常に緩やかなんです。数百メートル、場合によっては千数百メートルも下るトレイルを走ってきた身としては、マップに書かれたわずか数十メートルの標高差に目を疑いました。そう、これら初中級者向けトレイルは坂と呼べるものは少なく、全体的になんとなく登っている、あるいは下っていると感じられる程度。なので、「よし、下るぞ」という心構えは不要です。それくらい緩やかなので、スピードを求めるには、当然常に漕がなければなりません。これが僕には厳しかった。普段から漕ぐのは登りだけで、下りは漕ぐということを一切していなかったので、いつもの感覚で漕がずに流していると、みるみるうちに減速していきました。あるトレイルの看板には、29erがオススメ、なんて書かれていましたが、まさにその通りだなと感じました。それでも、コブやバームはいたるところにあるわけで、これらをうまく使って加速します。初心者向けトレイルだからと言って上級者が楽しめないわけではなく、コース上の障害物などが初心者でも走行できるというだけなので、どのレベルのライダーも楽しめる。そんなトレイルでした。

もちろん、コアなライダーが集まるエリアもあります。そちらは体力やスキルが要求されるトレイルが多く、シャトルサービスもあり、エンデューロレースも開かれています。つまり、どの層も楽しめるトレイルが用意されているんですね。そちらの話は次回!

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