2017/01/24

Reverbを油圧式から機械式に

しばらーく放置していたバイクのあるトラブルを解決してみました。


今ではトレイルライドに当たり前の装備となったドロッパーポスト。実はしばらく前から普通のシートポストを使っていました。それまでは油圧式のReverbを愛用していたのですが、ポストがスタックする、あるいはリモートを操作していないのにポストが沈み込むといった症状が出て、特に旅行中ではそれがストレスになっていました。2014年にNZのクイーンズタウンに行った時は下がらなくなり、去年のロトルアでは上がらなくなったのです。普段のライドでサドルを下げた方が面白い下りでも、いちいちバイクを降りて調整する面倒臭さから、サドル高は常にマックス。仲間も全員ドロッパーポストを付けているとなると、待ってもらうのも気が引けます。なんだかなーと感じながら、乗り続けていました

そんな中、BikeyokeというドイツのブランドがReverbを機械式(ワイヤー引き)に換装できるパーツを販売しているのを知り、早速購入。開発理由が僕のトラブルと同じだったので、期待が持てました。リモート用レバーはオルタナティブバイシクルズ様より、Wolftoothのものを提供していただきました。



果たして、ピストンを上下させるリモートの問題なのか、それとも本体の問題なのか。後者であれば、このパーツも無駄になりますが、とりあえず組み付け開始。作業は簡単だったはずが、焦ってReverbのピストンロッドがオイルと一緒にこんにちは。買ってからポストを一度も分解していなかったので、グリスアップする絶好の機会だと捉えることに。ちなみに、一刻も早く組みたかったので、Oリングなどは交換していません。一緒にやれば良いのにと思いますが、まあこの辺が僕的クオリティ。

サイクルハウスMikamiさんに工具などお借りしました

フローティングピストンの位置やオイル量など、あーでもないこーでもないを繰り返すこと5回。結局、目見当で余分なオイルを捨て、でもまあそれなりにワイヤーで引くと動くから良いだろうということで作業完了。とても適当に組んだので、何も解決されていないかもとすら思っていました。その後、ワイヤーを通してレバーを取り付け、晴れて我がReverbが機械式に変身!



恐る恐るサドルに腰掛け、レバーを押すと...ストンとポストが下がる! もう一度レバーを押すと、ポンッと上がる! 手でサドルを押し下げても、横方向のガタ以外は沈み込みもなし! あとは適当に組んだ仇が、いつになって出てくるかですが、今の所そんな気配すらありません。ということで、Reverb、復活です。Wolftoothのレバーも絶好調! レバーにベアリングが入っているので操作にガタはなく、スムーズに軽々とワイヤーを引っ張れます。レバー表面には滑り止め加工が施されているので、指先で弾くようにレバーを押すこともできます。瞬時のレバー操作には有効です。造りも削り出しで高品質。機械式リモート用レバーには、間違いないチョイスですね。



ちなみに、Reverbを機械式にすることで失われるのは、ポストの戻り(上がる)速度の調整機能です。送るオイル量を調整することでポストの戻り速度を変えられる油圧式に対し、機械式は常に全開。ですがこれは、元々最速(開放)にセットしていた自分にとってはむしろ好都合でした。もちろん、暴力的な速さではないので安心です。そもそも、ゆっくりサドルが上がるメリットってなんでしょうかね?

Reverbのスタックや沈み込みが発生しても、他の機械式ポストを買うよりはるかに安く解決できるので、これら2つのパーツはオススメです!

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